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アルファード20系のセカンドシートの外し方・・・アルファード20系・ヴェルファイア [車いじり(アルファード)]

ウチのアルファード15系も20系に乗り換えて、もう少しで1年が経とうとしています。
去年、車を入れ替えてからも、すぐシートを外していました。

15系を使った記事も、一段落したので、徐々に20系の記事も増やして行きたいと思います。

今回は、超~簡単な、アルファードのセカンドシートの外し方を、説明します。
内容は、僕の所有している350S・プライムセレクションⅡの7人乗りをベースに説明されています。

確認はしていませんが、ヴェルファイアも含めて、電動シートの結線以外は同じようなものと思われますので、
それ以外のタイプの人も、参考になるかと思います。

なお、他の記事でもそうですが、ご自分で作業される場合は、自己責任となりますので慎重に作業していただくようお願いします。
また、一度正式なマニュアルをご覧いただくことが、確実と思います。

アルファード、ヴェルファイアオーナーの皆さん。
あの広い空間を更に有効に使うため、使わない時はセカンドシートを外してしまいましょう。
(これ前にもいいましたね)

サードシートなら、畳たたんでしまえば、コンパクトに避けることができますが、今回のセカンドシートは、キャプテンシートで、寄せる位の事しか出来ず、結構場所をとってますよね。
外せるならはずしたいと思う方が多いのではないでしょうか。

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脱着式のデタッチャブルシート程ではありませんが、アルファードのセカンドシートは、意外と簡単に外すことができます。
広くてフラットな室内は、車内でのシート脱着作業がしやすく、大きなスライドドアは、シートの出し入れも、スムーズ。
ラチェットレンチがあれば、あっという間に外せてしまいます。他車と比べても、やりやすいです。
車いじり初心者にもお勧めです。皆さんも是非やってみましょう。

用意する物

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○ 17mmソケットレンチ・・・エクステンションバーにより延長してあります。カバーがあるため、写真のめがねレンチは使えますが、フラットなスパナ、めがねレンチは使用不可。
○ 内張りはがし、またはマイナスドライバー・・・固定ボルトの目隠しカバーを開けるときに使います。マイナスドライバー使用の場合、カバー側を傷つけないために、先にテープを巻くと良いかも・・・。
○ ダンボール、毛布・・・脱着作業時、周りに敷いておくと、座ったり膝を突いたりしたとき楽です。外した椅子を運び出す際、転がしたりしても汚れるのを防ぐことができます。運び出すときに、狭いところで持ち上げようとして腰に負担をかけることがありますが、毛布にくるんでダンボールの上を滑らせると、キズをつけることなく腰に負担をかけることが少なくて済みます。

それ以外にも、あらかじめ、外したシートを保管する場所を用意しておくのを忘れないように。

これ以外と大きな問題ですよね・・・僕も置き場所で相当苦労しました。

①セカンドシート(左)を外す。

まず、作業を行うため、安定した平らな場所に、車を停車します。
シートを外した後、保管する場所へ運び出すための運搬ルートを確保しつつ、スライドドア、バックドア周辺に余裕を設けておきましょう。

作業エリア確保のため、サードシートを畳んでおきます。外そうとしているシートを、一番後ろに移動させて置きます。

オットマンは上に上げた状態にします。
シートをレール上に固定しているボルトをはずすため、隠し蓋を内張りはがしで、開けます。カバーの下が着いたままになります。
作業しながら、シートの横スライドを調節して、作業しやすい方に移動させましょう。

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シートを固定しているボルト4本を、外します。(前後2本づつ)

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あとは、持ち上げるだけで外れます。
外したボルトや、隠し蓋は、もとの場所につけておくと、シートを戻すときに「ボルトどこにしまったかな・・・」ということにならずに済みます。

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バックドアから運び出す場合は、ダンボール、毛布を引いた上に倒し、転がすようにバックドアのふちまで移動。
外側に回りこんで、抱きかかえるようにして運搬すると楽です。

スライドドアから運び出す場合は、90度回転させ、横向きにおいてから、外に回り込み、抱きかかえるようにして持つと、運びやすいでしょう。

シートは、僕の場合、一人でも問題なく運べますが、手伝っていただける方がいる人は、無理をしないように。
台車がある方は、それも利用しましょう。

レールは、残るので、邪魔にならないところに、まとめておきましょう。
レバー操作で、ロックが外れますから、都合のいい場所を選んでロックしてください。

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②セカンドシート(右)を外す。

要領は同じです。
右と左ではどちらを先に外してもかまいません。

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これで、大きな空間が手に入りました。
自転車やバイクも搭載可能。シートレールのボルトにプレートをつけて、タイダウンの引っ掛け場所を設けてください。


次回は、サードシートの外し方をやりたいと思います。
こちらは、15系と構造が違う上に、外す前にロックをかけるボルトを用意しなければなりません。
用意する分も入れて、ちょっと手間がかかります。
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アルファードの後部座席をはずして、ベットに。その5 [車いじり(アルファード)]

前回の「その4」で、きれいな床板が完成しました。


前回も書きましたが、平らな空間が出来れば、後は置くだけです。

内装に対してピッタリの、アルファード専用のベットを作るのもいいですが、
脱着をしやすくすることを考えているならば、あえて隙間のあるベッドを「載せるだけ」にしてはいかがでしょうか?

既製品のベッドを乗せることも出来ます。
(うちにあるものを流用するなら、専用のものを用意するより経費がかかりませんよ)
これだけの空間があれば、そんな自由度もあります。

写真にある、僕のベッドも、実はアルファードになる前から使っているものです。
結果的に、流用可能なベッドになったようです。

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その5:ベッドを作成し乗せる

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材料は、2x4(ツーバイフォー)の長さ3600mmを2本用意し、
これをベッドのサイズ(長さ2m、幅120cm)に合わせ切り出します。
(足りないところはウチにあった半端な材料を使いました。)
写真では、横板の材料が内装の幅に合わせて少しづつ違いますが、長さは一緒にしてしまって良いと思います。

作成手順は、
まず、平らなところに横板を平行に並べ、直角に縦板を置いたら、2x4用の金具を使い、固定していきます。

縦横板の交差したところに、足をつけますので、タイヤハウスをよけた位置に来るよう、横板の位置を調節してください。

縦横板が固定されたら、そこに足を6本取り付けます。
足は同じ長さにそろえたい他を最初に6本用意しておきます。ベッド下の空間の高さにより長さを調節してください。
僕の場合、スノーボードのブーツを立ててしまいたかったので、この高さになりました。(約40cm)

それでも、天井までの高さは十分で、ベッドの上に座っても、座高の分を確保できました。

縦横板と足との関係は写真を参考にしてください。

車の外で、ここまでくみ上げた後、社内に運び込みます。
僕は骨組みの真ん中で、うまく持ち上げて、一人で積み込むことが出来ますが、
2人で作業すると軽く積み込むことが出来ます。

社内に骨組みを積み込んだら、もしも床板に固定されるようでしたら、このときに留めていただくと良いです。

天板となるコンパネを角を加工した後、分割し骨組みに載せ固定します。

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断熱材、マットレス、エアーマット、フリースを乗せれば、氷点下でも車中泊できる、ベッドの完成。

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夏場は、フリースの変わりに、ゴザもいいでしょう。

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現在、僕の車に乗っているベッドは、改良を加え、上のベットから、2回モデルチェンジしています。
改良点は、縦板を横にしたことで、荷室の高さを確保した上で、ベッドの高さを低くしました。
材料は、流用したので、新しい材料を買い足していません。

縦板と横板を、写真のような関係で四角におき、2x4の金具を使いネジ止め。横板は、3本に減りました。

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写真のよう組み方で足を取り付けました。

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組みあがった骨組みの上に乗ってみると、どうも横方向にぐらつきます。
そこで、2x4の金具は使わず、長いネジを貫通させ、足の横に対する補強のため、斜めのパーツをつけました。

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荷室の出し入れ、特にスライドドアからの出し入れがしやすくなりました。
天井も高くなり快適です。

アルファード20系に変わったときも、足の位置を前後にずらしただけで、切ったり張ったりはありませんでした。

この構造で大人2人が、乗っかってぐらついたりしたことはありませんので、よく出来たと思います。
さらに工夫次第で、もっとシンプルになるのではないかと思います。



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全車種対応、意外と簡単! アルファードにクルーズコントロール後付 [車いじり(アルファード)]

車を買う時、グレードの選択に迷いますね。いろいろグレードによって、装備が違うから。
そんなに欲しいと思わないけど、付いてたら良いなと思う装備って、どの車にもありますよね。

高いグレードにしかない装備とか魅力的ですが、予算に合わずにあきらめたこともあります。
装備するのに高いお金がかかるようだと、やっぱり考えちゃいます。
標準で付いてれば、うれしいのに。

昔は、無かった機能や、オプション設定されていた機能も、企業努力で安価になって、中には標準装備になっていることも。

逆に、営業戦略的に、部品は付いてるけど、機能を殺してあることもあります。

例えば、車種によって、高いグレードのタイプにしか付かない装備があったり・・・
電子制御だったり。表示機能だったり。


アルファードのクルーズコントロール(クルコン)は、グレードによって付いてたり付いてなかったりしますが、制御部は一緒です。
クルコンの操作レバーが有れば、使えるかもしれません。

僕が乗ってた、15系のアルファードは、グレードが最低でしたので、クルコンの設定はありません。
オプティトロンメーターも付いてないので、クルコンのON表示が出来ない可能性が高かったのですが、
部品代がそれほどでもなかったので、やってみました。

用意する部品は、クルコンの操作レバーとネジ、接続のケーブルが付くステアリングスイッチ(34247-58020-E0)。

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操作レバーの穴が気になる方は、カバーも用意。
(Yahooオクに部品一式出品してる人がいるかも)

交換作業は、超簡単です。
ただし、注意が必要なのは、エアーバックをステアリングホイルから外すこと。
(自信の無い人、この辺の怖さがわからない人は、人に頼んだ方が良いかも)

工具は、トルクス(ヘックスローブ)ドライバーが必要です。

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ステアリングホイルのすぐ後ろにある、カバーを左右とも外します。

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すぐに見えるトルクス(ヘックスローブ)のネジを緩めます。

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エアバックを慎重に外し、ケーブルは外さずに上に乗せて置きます。

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ステアリングスイッチを外し、用意したケーブル付き部品と交換。

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クルコンの操作レバーをピンに合わせて装着しネジ止め。
ケーブルを接続します。

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エアバックを外すときと逆の手順でセットすれば完成。
操作レバーのカバーを用意してる方は、セットし、
無い方は、カバー無しか、元々付いていたカバーに穴を開けて装着でもかまわないかと思います。

通常走行、高速走行などで、動作確認してください。
操作方法は、標準で付いている車のマニュアルに書いてありますから、大丈夫です。

Lエディション以上は、オプティトロンメーターが付いてますので、表示もばっちり出るはずです。
僕のは、表示は出ませんでしたが、クルコンのON、セット、加速減速、解除、OFFすべて動作しました。

ディーラーの営業も「え~付くんですか~」とビックリ。
(そりゃ、仕様書にもないからね~)

安いし簡単に装着できたので、付けましたが、
僕はクルコンは要らないかな~・・・あまり使いませんでした。

乗り換えの際、部品を戻し、クルコンの操作レバーが今ウチに転がってます・・・



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