自分で固定して屈筋腱復活 その３

ラッピング方式は、均等に伸ばす方向に引っ張ることを考えていて思いつきました。

テーブルの上に、タオルを敷いて、その上に、ビニールを敷きます。
ビニールは、薄手のさらさらの物がいいです。
僕は、スーパーでもらう、ビニール袋を開いて、適当な大きさに切って使ってます。

ビニールの上に、６０℃のお湯で、やわらかくなったプラのシートを敷き、曲がらないように左手で指を伸ばした状態の右小指を乗せます。
ビニールを指が真っ直ぐになる方向に引っ張りながら持ち上げます。


固まる前に、ビニール袋を徐々に絞っていきプラが均等に巻きつくようにします。
左手で、押さえたい部分に力を加えます。
ここが、その後の快適さを左右します。

十分固まったら、ビニールを剥がします。



見ての通り、小指の第一関節は、反った状態で、固定されています。
今までと違い、指はぐらつきませんし、抜けてくることもありません。
かなり、良い物ができた感触がありました。

切れた当日にこれを作っていれば、1週間でくっついて、3週間目には、リハビリしてたんじゃないかと思うくらいです。
（勝手な思い込みですが）

最後に、余分な部分を切り取り、指を洗うときに外せるよう、背開きの切込みを入れます。



これは、ずーっと使ってました。調子は良かったです。

しっかり指は伸びてる。抜けてこない。第二間接は動く。水にぬれても大丈夫。外したいときは外せる。装着が簡単で、指をのばしたまま、片手で装着できる。テープを張らなくて良い。

しかし、それはそれで、次の問題点が出てくるようになりました。

次回に続く

タグ：屈筋腱断裂

コメント 1

かみさまさんへ

nice!ありがとう。
by magic-capsule (2010-05-26 13:39)